2006年8月20日 裏銀座・雲ノ平(第3日目)
かわちゃんの楽しい山歩き

烏帽子小屋(3:30)〜日の出撮影タイム(4:30〜5:20)〜野口五郎岳(7:00〜7:50)朝食タイム〜
〜水晶小屋(10:20)〜岩苔乗越(11:20)昼食〜祖父岳(12:35)〜雲ノ平山荘(14:00)

今日は,あさ2:30起床。3:30出発。
生まれて初めての,ヘッドランプをつけての歩き始めです。
しかも,烏帽子小屋からの出発では一番早かったので,
先行者が誰もいませんでした。

昨日通った道を戻るので道に迷うことはないですが,
初めて通る道だと真っ暗な中を歩くのは不安ですね。
空を見上げれば満天の星。
左側(後立山連峰方面)を見れば,雲海の絨毯。

夜が明けて来るにつれ,幻想的な空間が広がります。
さあ,昨日歩いてきた裏銀座のコースを,左手に雲海,
正面に槍ヶ岳を目にしながら雲ノ平までレッツゴー。

裏銀座の稜線から後立山方面の雲海


だんだん朝日が昇ってきました。雲の上を跳びはねて向こう側まで行けそうです。

フリースとカッパの上下を着て,50分間くらい雲海の様子の変化を見つめていました。

登山道も明るくなってきました。 雲海も太陽に照らされてきています。すぐ足下まで
湧いてきている感じがします。
朝日に照らされてきた裏銀座の稜線。 槍ヶ岳まで雲海が広がっています。
太陽もずいぶん高くなってきました。 水晶岳方面の山腹に裏銀座の影が映ります。
野口五郎小屋まで戻ってきました。 野口五郎岳山頂です。
ここで高校生5人組のパーティーと一緒になりました。彼らは上半身裸でのんびり休憩タイムでした。
私も,槍ヶ岳を正面に見ながら,烏帽子小屋で作ってもらったお弁当を食べました。
45分間くらい幸せな時間を過ごしました。ずっとこのまま,ここでのんびりしていたいなあと思いました。
7:30をすぎるとこのように雲海が崩れ始め,
雲がどんどん上昇していきます。
再び裏銀座を進んでいきます。
真砂岳を過ぎて鷲羽岳も美しく見えてきます。
裏銀座も登山道の両脇や斜面にはお花が結構咲いているんですよね。
ごろごろした岩の道も結構あります。
烏帽子方面に向かう女性4人のパーティー。
水晶小屋まで戻ってきました。
見ての通り,今日はたくさんガスが湧いています。
ワリモ北分岐から岩苔乗越に下りていく途中です。
祖父岳が左手奥です。これを越えて,雲ノ平まで
進んでいきます。
岩苔乗越です。
高天原方面に少し下りると水場があります。
ここでラーメンを作って食べました。
祖父岳に向かう途中の登山道も,お花がたくさん咲いています。
祖父岳に行くのに梯子がありました。 祖父岳山頂です。のっぺりした山頂で,
ガスっていると方向を見失いそうです。
祖父岳山頂はこんな感じで広場のようです。 祖父岳を越え,ついに雲ノ平が見えてきました。
こういうごろごろした岩を下りていきます。
下方は,日本庭園が広がっています。
岩の色もさまざまで,赤い石も多いんです。
しかもデカイ。
祖父岳分岐です。左へ曲がると日本庭園を抜けて
黒部源流へ,右へまがると雲ノ平です。
ここをそのまま下りていけばテント場を通って
山小屋まで行けますが,今は通行禁止です。
スイス庭園をぐるりと回っていきます。 木道の先には,水晶岳がそびえています。
下りてきた祖父岳はなだらかな山容です。 美しい緑が広がります。
スイス庭園からギリシャ庭園・アルプス庭園方面や
テント場方面との大きな分岐です。
木道がどこまでもつながり,お花の最盛期は
すばらしいでしょうね。
雲ノ平山荘に到着です。
山小屋の外見は???と言う感じです。
山小屋っぽくないなあというのが率直な印象です。
山小屋の中に入ってみると,
1階はこの写真のように結構いい感じ。
私は2階の,お寺のお堂のような大部屋でした。
この山荘の夕食は賛否両論ありそうです。酒粕の入った石狩鍋(ごった煮)とでも言いましょうか・・・。
ぼくは,次回この山小屋に泊まるときは素泊まりにして,夕食は自分で作りたいです。

今回の山行の目的地,雲ノ平に無事到着し,幸せな気分でした。
こんな山奥に,これほどの緑豊かな平原が広がっているなんて
びっくりでした。

天気がもっといいと,雲ノ平を囲んでいる山々も見え,
山の中の秘境という感じがよくわかるんでしょうね。
夕方には雨が降り出し,明日の天気が心配でした。
雲ノ平にもう一度行きたいですか? と聞かれたら,
「是非,今度はテントを担いで,のんびり雲ノ平を散策したいです。」
と答えるでしょう。

お花の最盛期に,ゆったりと時を過ごして,お風呂に入りたくなったら
高天原に温泉に入りに行くというのもいいなあ。

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